千田 郁子(せんだ いくこ)
京からかみ 唐長 十一代目夫人 唐長IKUKO主宰
「唐紙」というと桂離宮や二条城を初めとする文化財建築、またお寺やお茶室の襖・戸袋等、和風建築の内装を思い描かれる方も多いと思います。
現代では、ホテルやレストランの洋空間の壁面を彩る日本の技として広く展開され、また文様においてはタイルや食器・ファブリックといった新たな分野への展開。50年に渡り、家業の唐長を11代千田堅吉と共に携わり、唐紙の普及に努めて来た。
【経歴】
・2000年4月から9月まで京都新聞夕刊に「唐紙のある暮らし」をテーマに全25回連載記事
・2004年7月 京都市中京区にて唐長三条サロン開設
・2015年1月 NHKプレミアム50分特集番組 唐紙ー千年の文様の美」に出演
・2016年5月 コトコト舎より「唐長IKUKO」128頁出版
・2016年6月 婦人画報に「唐長IKUKO]出版についての特集記事掲載
・2016年9月 ユナイテッド・アローズ六本木ヒルズ店にて唐紙コーナー開設
・2016年10月 唐長三条サロン閉店
・2016年11月 唐長修学院工房にて唐長IKUKOアトリエショップ開設
・2017年7月 エルメスとのコラボ、唐紙表紙のリフィル限定販売
・2018年2月 きものSalon2018春夏号にモデル掲載
・2021年12月 唐IKUKOアトリエショップ閉店