第13回アフターレポート

2月15日(土)14:00~15:30
令和7年度 春 【 第13回 暮らしの和文化セミナー 】 を開催いたしました

テーマは『 京指物と和家具の文化の伝承 』

講師は、
創業より160有余年、伝統技術である「京指物(きょうさしもの)」の和家具から
その技術を生かした内装を含めた設計から製作・施工にその技術と心を受け継いできた

宮崎木材工業株式会社 7代目 代表取締役社長
宮崎 真里子氏です

会場は、京都御所近く 宮崎木材工業株式会社本社
にお邪魔して お話を伺いました

京指物とは? また 江戸指物との違いや特徴 について、写真や指物の実物サンプルを使いながら
ご説明頂きました

その技術は世界初の木造人工衛星として宇宙へも活用されたそうです

幕末に創業された宮崎木材さんの歴史は、
時代の変遷と共に歩んでこられたもので

江戸時代から、明治時代への大きな時代の変化、
天皇陛下の東京行幸による、
京都の経済や産業への大きな影響
生活の洋式変化による洋家具製作、内装業進出、

そして昭和時代の戦争や 戦後の不況など、
幾多の困難を乗り越えてこられたその歴史は
京家具の歴史 そのものでした

いくつものターニングポイントを経て、
技術を伝承しながら 進化・革新し続けてこられた根底には、すばらしい会社理念があったこと、
それを守り続けるための取り組みに尽力されてきたこと…
日本の伝統産業の歴史と未来、そしてその神髄を見せて頂いたように感じました

講座後は 2階にある 京指物資料館 に場所を移して

お話の中にあった、桐タンスの更生の実物や
使用する工具・材料

そして京家具の図案の元となる、
堂本印象、竹内栖鳳、神坂雪佳、上村松園など、
名だたる作家のデザイン原画を見ながら その説明を伺いました

実際に美しい京家具を目の当たりにして
日本の誇れる伝統産業 “ 指物 “ の素晴らしさを知りました

宮崎木材工業株式会社 宮崎真里子様
貴重なお話を 本当にありがとうございました

追記
今回お邪魔した、京指物資料館は予約制で見学可能だそうです

宮崎木材工業株式会社 京指物資料館までお問い合わせください

電話 075-222-8112
E-mail info@kyoto-t-f-museum.jp

宮崎木材工業株式会社HP
http://www.miyazaki-mokuzai.com/

“知らなかった” “見逃した” という方へのお知らせです
今からでも『 京指物と和家具の文化の伝承 』のアーカイブ(見逃し配信)をご覧いただけます。
⭐︎4月からを予定しております

詳細は、HITOTOKI事務局まで申込み・お問い合わせください
◆お申込みは、下記のリンクより受け付けております。
https://wabunka.base.shop