岸本 尚毅(きしもと なおき)
一九六一年生。
中学生の頃から俳句に興味を持ち、会社勤務のかたわら俳句に携わる。角川俳句賞選考委員。岩手日報・山陽新聞俳壇選者。
2018・2021年度Eテレ「NHK俳句」選者。
著書に
『文豪と俳句』(集英社新書)
『十七音の可能性』 (角川書店)
『型で学ぶはじめての俳句ドリル』 (祥伝社)
『ひらめく! 作れる! 俳句ドリル』 (祥伝社)
岸本 尚毅(きしもと なおき)
一九六一年生。
中学生の頃から俳句に興味を持ち、会社勤務のかたわら俳句に携わる。角川俳句賞選考委員。岩手日報・山陽新聞俳壇選者。
2018・2021年度Eテレ「NHK俳句」選者。
著書に
『文豪と俳句』(集英社新書)
『十七音の可能性』 (角川書店)
『型で学ぶはじめての俳句ドリル』 (祥伝社)
『ひらめく! 作れる! 俳句ドリル』 (祥伝社)
小菅 達之(こすが たつゆき)
公長斎小菅 代表取締役社長
1981年生まれ。2005年に株式会社公長斎小菅に入社、新商品の企画から
営業や広報まで幅広く活動し、新旧の商品を組み合わせた独自の編集により
2011年の「京都本店」をプロデュース、2021年同社代表取締役社長に就任。http://www.kohchosai.co.jp/
住井 啓子 (すみい けいこ)
㈱小丸屋住井
代表取締役社長/舞扇子デザイナー
幼少より日本舞踊(坂東流)を習い、7歳で初舞台を踏む。
舞踊経験を生かし舞台小道具の製作、時代考証を行う。
特に舞扇子のデザインに関しては花柳界からの信頼が厚い。
2000年 江戸時代の「深草うちわ」を復元し、以後毎年新作うちわ展を開催。
2004年「京遊団扇」出版にあたり監修を務める。
「深草うちわ」復元以降、大学や寺院、その他講演依頼を積極的にこなし、京都の伝統文化を発信する拠点として2015年に「小丸屋サロン」をオープン。
日本国内にとどまらず、中国などの国外でも日本の伝統文化の価値を伝える講演活動で活躍中。
宇佐美 直八 (うさみ なおはち)
株式会社宇佐美松鶴堂 代表取締役社長
1983年、株式会社宇佐美松鶴堂に入社。
文化財修復技術を習得しながら、海外に出向き先代の下で育った技術者が各国博物館で従事している現場の視察協力を続ける。スミソニアン・フリーア美術館(ワシントンDC)での研修、またオーストリア・ウイーン近郊で開催されたICCROM1995にて約2ヶ月間、多国の技術者と共に研修・交流を図るなど国を越えての技術伝承に積極的に携わり後継者育成に力を注ぐ。
2002年、代表取締役に就任。
主な表具工事としては、京都迎賓館表具工事、西本願寺や東本願寺の阿弥陀堂及び御影堂障壁画修理 等にも携わる。
2014年 9代目直八を襲名。2020年京都市伝統産業技術功労者『京の名匠』受賞。
現在に至る
千田 郁子(せんだ いくこ)
京からかみ 唐長 十一代目夫人 唐長IKUKO主宰
「唐紙」というと桂離宮や二条城を初めとする文化財建築、またお寺やお茶室の襖・戸袋等、和風建築の内装を思い描かれる方も多いと思います。
現代では、ホテルやレストランの洋空間の壁面を彩る日本の技として広く展開され、また文様においてはタイルや食器・ファブリックといった新たな分野への展開。50年に渡り、家業の唐長を11代千田堅吉と共に携わり、唐紙の普及に努めて来た。
【経歴】
・2000年4月から9月まで京都新聞夕刊に「唐紙のある暮らし」をテーマに全25回連載記事
・2004年7月 京都市中京区にて唐長三条サロン開設
・2015年1月 NHKプレミアム50分特集番組 唐紙ー千年の文様の美」に出演
・2016年5月 コトコト舎より「唐長IKUKO」128頁出版
・2016年6月 婦人画報に「唐長IKUKO]出版についての特集記事掲載
・2016年9月 ユナイテッド・アローズ六本木ヒルズ店にて唐紙コーナー開設
・2016年10月 唐長三条サロン閉店
・2016年11月 唐長修学院工房にて唐長IKUKOアトリエショップ開設
・2017年7月 エルメスとのコラボ、唐紙表紙のリフィル限定販売
・2018年2月 きものSalon2018春夏号にモデル掲載
・2021年12月 唐IKUKOアトリエショップ閉店
烏賀陽 百合 (うがや ゆり)
庭園デザイナー、庭園本著者 庭園プロデューサー
同志社大学文学部日本文化史卒業。兵庫県立淡路景観園芸学校、園芸本課程卒業。カナダ・ナイアガラ園芸学校で園芸、デザインを3年間勉強。またイギリスの王立キューガーデンでインターンを経験。
これまで30ヶ国を旅し、世界の庭園を見てまわる。2017年3月ニューヨークのグランドセントラル駅、2021年1月新宿、京王プラザホテルロビーに日本庭園を作り、プロデュースした。
現在、東京、大阪、京都、広島など、全国のNHK文化センターや、まいまい京都、毎日新聞旅行などで庭園講座やツアーを開催。また京都紀行番組などで庭園を紹介する。
著書:
一度は行ってみたい 京都 絶景庭園 (光文社知恵の森文庫)
しかけに感動する京都名庭園 (誠文堂新光社)
ここが見どころ 京都の名庭 (淡交社)
しかけに感動する 東京名庭園 (誠文堂新光社)
京都 もてなしの庭 (青幻舎)
美しい苔の庭 (エクスナレッジ)
Facebookページ:「烏賀陽 百合 庭とガーデニング」
Instagram: Yuriugaya
井上 雅夫(いのうえ まさお)
同志社大学 名誉教授 専攻 西洋中世史
「日本文化」をより深く知るために比較が必要と、西洋の中世史を
日本人の日常の生活の中にこそ、日本文化の大切なものがあること
「身近な話題で語る日本の心」と題し、平成9年から財団法人新教
“日本の心”を大事にすることが教育の芯となる、と現在も講演を
略歴
・昭和 21 年 京都市生まれ
・昭和 48 年 同志社大学院修了
・昭和 58 年 同志社大学教授
・平成 29 年 同志社大学 名誉教授
京都市在住
著書 「日本人の忘れ物」 日本教文社
「西洋中世盛期の皇帝権と法王権」 関西学院大学出版会
「カノッサへの道 歴史とロマン」 関西学院大学出版会
企業のイメージコンサルティン グ、商品企画、色彩研修セミナー、大学・専門学校にて色彩学講師、 の講師を務める。 2015 年より『一般社団法人きものカラーコーディネーター協会 』を設立。 きものの色合わせに 特化した、業界初の「きものカラーコーディネーター講座」を東京・京都にて展開中。月刊アレ コレにて、センスの7割をつくる「きもの色彩講座 和の色 配色レッスン」を連載中。伝統工 芸とのコラボ商品企画や、日本の色を学ぶ教育事業にも力を注いでいる。
・色彩総合プロデューサー
・株式会社アート・カラー 代表
・一般社団法人きものカラーコーディネーター協会 代表理事
大阪工業大学 色彩学 非常勤講師
大原和装専門学校 非常勤講師
日本色彩学会 代議員
著書 : きものカラーコーディネート―色彩ときものの基礎知識
出版 日本色研事業株式会社
前﨑 信也(まえさき しんや)
京都女子大学生活造形学科教授。
1976年滋賀県生まれ。
龍谷大学文学部卒業後英国に留学。
ロンドン大学アジア・アフリカ研究学院
大学院修士課程修了・博士課程修了。
PhD in History of Art(博士・美術史)。
2008年から立命館大学で海外の美術館・博物館に所蔵される日本工芸のデジタル化に携わる。
2015年から現職。
専門は工芸文化史、文化情報学など。展覧会監修や、Google Arts and Culture の文化コンテンツ作成など多岐に渡る活動を行っている。著書・論文多数。
ご著書のご紹介